アドバイザー
榎本 敏宏
えのもと としひろ
毎月お客様と笑顔で会話できる。
普通の事が一番の励み
ディフェンドでの役割
ワークショップの企画、運営、クライアント様の担当と基本的には全ての業務をこなさなければならないのですが、年齢が一番若いということもあって、業務のサポート的な業務をこなすことも結構多いと思います。
いわゆる何でも屋ですね。
この業界を仕事として選んだきっかけは?
昔から、そろばんやら算数や簿記など、数字に関することが好きだったというのが、きっかけになるのかと思います。細かいものをきっちりそろえることが好きな子どもだったんです。前職は、コンビニの店長として働いていたのですが、いずれはこういう仕事に就けたらなぁとはずっと思っていたんです。
「顧問契約の解除」のショック。 そこから学んだコミュニケーションの大切さ
実際この仕事を始めて、初めはピンチの連続でしたね。
簿記や会計など勉強していた知識が、現場ではまったく通用しない。
初めのうちはただ覚えようと必死でやっていたのですが、
あるとき、顧問契約を変えられてしまうということがあったんです。
知識も経験もなくて、いっぱいいっぱいだったというのもありますが、今思えばコミュニケーション不足でした。当時は送られてきた資料を処理するだけで、こちらからアクションを起こさなかったため、信頼を築けなくて、結果、顧問契約を他の税理士事務所にされてしまったんです。
「与えられた仕事のみではお客さんはついてこない」ことを学びました。
思えば、コンビニで働いていたときもそうでした。
コンビニって一見接客の要素が少ないように思えるのですが、毎日来てくれるお客さんっているんですよね。そういうお客様を増やしていかなければいけないのですが、それって、与えられたレジの役割をこなすだけではダメなんです。お客様との会話、これが大事なんです。以前は出来ていたのに・・・、ものすごく悔やんだのを覚えています。
これ以降、お客様とのコミュニケーションを大切にすることで、信頼してくれるお客様を増やしてきました。
信頼を得た、大切なお客さんが・・・
業務も少しずつ習得し、担当するお客様も増えてきた、そんなあるとき、仲のよいお客様の会社が倒産してしまうということがありました。
ショックでした。
いろいろ話は聞いていました。でも、何も出来なかった.
「もしかしたら、つぶれなくていい会社だったのかもしれない」
会社の数字を知っておきながら、何か出来ることはできなかったのか、悔やみました。
「なんとか出来なかったのか・・・」
そんなときに、斎藤所長からディフェンドの話があって。税務の知識だけでなく、そういう知識も学ぶことが出来たら、いつも仲良くさせていただいているお客様を救えるのではないか。そんな思いもあって、ディフェンドの立ち上げメンバーとしてやっていく決意をしたんです。
毎月1回、顔を合わせて笑って話ができる、それが私の一番の励みです。
私が仕事をする上で一番大切にしているのは、お客様のとのコミュニケーションです。
数字の事はもちろん大事ですが、数字を扱うからこそ相談に乗れるいろいろな悩みもあると思うんです。
毎月1回、四半期に1回、ちゃんとお顔を合わせて笑ってお話できること。
何でもないようなことですが、これが僕にとって一番の励みになっています。
数字の計算の報告は、簡単にやってしまえば1時間も話をすれば終わってしまいます。
でも、お客様の不安解消につながるコミュニケーションに必要な時間なら、もっとかけて
もいいと思っています。
まだまだ、勉強中なところも多いですが、そういう部分はこれからもずっと大切にしてやっていきたいと思います。
profile
生まれた年
1979年11月6日
星座
さそり座
血液型
A型
出身
東京都千代田区三崎町
趣味
バスケットボール
休日の過ごし方
妻とのんびり
部屋の掃除、整理整頓