先週11/20配信したツタエルメルマガ、AIに読み込ませて動画にしてみると・・・
これが無料。
元の文章があれば、10分足らずでできてしまいます。
驚愕!
イラスト制作、動画制作はもちろん、
ホームページ制作、パンフレットやらチラシやらの販促ツール制作、
人がやっていた作業がぜーんぶAIにとってかわる日は近いです、こりゃ。
デザイナーの仕事はやばいかも。
ツタエルも、自分自身も身の振り方を考えないと・・・。
設計士、インテリアコーディネーターも。
経理の仕事、金融機関、証券会社、保険会社、数字を扱う仕事、
税理士、会計士だけでなく士業もひと通り、全部やばそう。
ChatGPTを凌駕するGoogleGEMINI、先週末に新バージョン「3」へ進化。
その実力で、あっという間にいろんな仕事を駆逐してしまいそう。
リスクをリスクのままにするか、これをチャンスと捉え、チャンスの波に乗れるかどうか。
2026年はその第一波かな。
冒頭の動画のもとになった、メルマガを下に貼っておきます。
(長文です)
↓↓↓
こんにちは、ツタエルの岡田です。
2年の歳月をかけて「おおいたシラシンケンプロジェクト」がオープンし
ました。(大分市5社合同展示場)
→オープンの様子
https://p.bmb.jp/14/674/2579/10858
オープン前にすでに、前年0棟実績だったのが今年は年5棟受注。
「オープンしてこれ以上お客さんが増えたら困るー!」なんて半分冗談の
ような、本気のような工務店さんもいたりで・・・。
これから1年間、地元の皆さまの期待に応えてメンバー皆さんがんばって
ください!
オープン翌日、大分から福岡空港へ。
福岡空港から人生初の信州まつもと空港へ飛び、どうしても見てみたかっ
たイベントに参加してきました。
それでは、メルマガまいります。
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ツタエルメルマガ! 【第649号】
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このメルマガは、
・ツタエルメルマガ登録者の皆さま、
・株式会社ツタエルのクライアントさま、
・ツタエルセミナー参加者の皆さま、
ツタエルでは
それと過去に名刺交換をさせて頂いた中でも特に大事な皆さまに向けて
お送りさせて頂いてます。
配信停止をご希望の方は、下記URLより解除の手続きをお願いいたします。
https://p.bmb.jp/14/674/2580/10858
(お手数お掛けして申し訳ありません。)
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ツタエルメルマガ
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「文化を変える」、難しいけど大切なこと
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「あの太田が躍る」
ツタエル事務所に毎日のようにたくさん届くクライアントさんからの定期
情報誌。
その中で目に留まったOTECさん(長野県飯田市)の情報誌に同封されて
いた感謝祭の案内チラシ。
「うそっ!? やるの???」
すぐに“その太田”さんに電話。
「スタッフからどうしてもやれと言われ、チラシにも書かれてやらざるを
得なくてやることにしました。
今からもうみんなで練習を始めています(笑)」
OTEC太田さんのキャラを知るものとしては、相当思い切った覚悟であるこ
とが伝わってきます。
応援の気持ち半分、珍しいもの見たさ半分、遠距離移動をしておじゃま
してまいりました。
・・・行ってよかったです。
涙あり、笑いあり、とても温かい気持ちになれた「10周年感謝祭」でし
た。
→当日の様子
https://p.bmb.jp/14/674/2581/10858
OTECさんに限らず、ツタエルで取り組むクライアントさんには「感謝祭」
の開催をオススメしています。
そして、その後皆さん毎年継続して定期開催している工務店さん多数。
その大半で“アホになること”、実践されています。
(詳しくは上記ブログのリンク先で)
当日は、指定されたテーブルに着座してのビュッフェスタイル。
お隣りの席になったOTECで家を建てたOB客さん。
昨年2月にOTECさんと出会い、3社検討した中でOTECと契約。
今年7月にご自宅が完成、快適に毎日過ごしてられるとのことでした。
その方がこんなことを仰ってられました。
1年ちょっとの間で、OTECさんの会社の雰囲気が急速にどんどん変わって
いっているなーと感じていました。明るく活気に満ちた感じに変わってい
くのを感じていました。
この言葉は嬉しかったですねー。
OTEC太田さんも嬉しいはずだけど、ツタエル岡田にとっても最大の褒め
言葉。
これです。
これなんです。
もう11年前になりましたが、私の初著書『伝える力が会社を変える』。
このなんだかわかりにくい本のタイトル。
この1年間でOTECさんで起こったことを意味しています。
どうすれば、集客できるか、受注できるか。
ツタエル創業以来、ずっと同じテーマを全国地場工務店さんと一緒に取り
組んできました。
マーケティングの難しい話どうした、こうした以前に、私の中には一つの
答えがありました。
「目の前のお客様のために一生懸命、そのうえ楽しくワクワクしながら
仕事している会社は、集客、受注できる」―タイプA
「つまらなさそう、イヤそうに仕事している会社は、いくら立派な大企業
であっても、人が寄ってこない、お客さんは買いたくない」―タイプB
これは20代、30代での自分が仕事した経験の中で、
自分自身楽しく仕事できてていた時期と、つまらなくやっていた時期と
では、結果が全然違うことを感じていたからこそ、
また、いろんな会社を観察して、
「なぜこの会社には人が寄ってくる?」、「寄ってこない?」
「なぜこの会社は売れる?」、「売れない?」
タイプAの会社とタイプBの会社、このAとBの違いで結果の差が
大きいと確信がありました。
営業担当者ひとりだけ、社長ひとりだけが一生懸命ではダメ。
「この会社、どの部署、どの役割の人もなんだか明るく一生懸命だな~」
この印象を、お客様に第一印象の時点から与えられるかどうか、とても
大切です。
最初に接客する人に対して、
社長命令、上司命令で
「楽しそうに仕事しろ!」
・・・全然楽しくできません。
《スタッフみんな楽しそうで、お客さまのために一生懸命》
これは、その組織の文化。
・言われたことだけやる
・「自分は設計」、、「自分は総務」、「自分は広報」
仕事の範囲を限定して、一歩踏み超えた仕事は断固としてやらない
・自分さえよければ、自分の部署さえよければ
・今期さえよければ、この四半期さえよければ、今月さえよければ。
1年後、3年後、5年後に自分はここにいないかもしれないので、
そんな先のことを今、手間暇かけてやっても意味はない
・手間暇かけたことが、自分の実績になるかどうかわからない、会社の
実績が上がっても自分の給料が上がるわけではないのでやりたく
ない
これもまた組織の文化。
人間2人以上集まると、そこには「文化」、=「暗黙のルール」が生まれ
ます。
就業規則に「こうしなさい」と書いているわけではありませんが、その
組織にいると、入社後その「暗黙ルール」に乗っかり、皆、その会社の
人らしくなります。
この組織の文化が厄介です。
良い文化の組織、会社はいいのですが、
悪い文化を持つ会社、その文化を変えるのはそうそう簡単ではありませ
ん。
社長が「変えよう!」と号令をかけても、
「今まではこうだった」
「そんなことやっても意味がない」
「忙しい」
「それは私の仕事ではありません」
人には「変われ!変われ!」、
国や自分の会社の社長、部長にも「変われ!変われ!」と言うのです
が、いざ自分が変わらなくちゃいけなくなると、断固拒否!
それが人間の性でもあるのだと思います。
なので、会社を変える、その文化を変えるというのは、本当に難しいこと
です。
実は、それが得意なのがツタエルです。
「出張戦略会議」、
朝10時~18時までとにかくスタッフ全員参加!
「ホームページ制作」、「パンフレット制作」、
10時~18時の全員会議を3~6回、半年から場合によっては1年かけて打合
せを繰り返し。
全員にとって、今までやっていなかった「余計な仕事」。
社長だけ、広報担当だけがしんどいことをするのではなく、とにかく全員
で。
「うちの会社はだれにどう役立つのか」(USP)
「なぜうちの会社は、コストが上がるのに〇〇工法を採用しているのだろ
うか」―なんのため?
「なぜうちの会社は、コストがかかるのに展示場があるのだろう?」
「お客様に何のメリットがあるのだろう?」―なんのため?
「なぜうちの社長は、礼儀、挨拶にうるさいのだろう?」ーなんのため?
ホームページやパンフレットが完成するころに、スタッフ皆さんが“ハラ
落ち”してきます。
人は「理由」で動きます。
そこに「使命」を感じると、積極的にやりたくなってきます。
初めての「感謝祭」。
その会社、…今回のOTECさんの社長はじめスタッフ全員にとって、今まで
やってこなかった「余計な仕事」。
でも、この「余計な仕事」、・・・これまでのお客さんに感謝の気持ちを
伝え、喜んでもらえる経験をすると・・・、
またやりたくなります。
もっともっとやりたくなります。
自分の日々の仕事でも工夫して何かやりたくなってきます。
「もっと喜んでもらいたい」
まったく害のない麻薬中毒患者に会社全員でなっていきます。
→そのなれの果て「アトリエサクラ」さん(静岡市)の感謝祭の様子
https://p.bmb.jp/14/674/2582/10858
→こちらも負けてません。LIVESさん(福島県郡山市)
https://p.bmb.jp/14/674/2583/10858
みんな楽しそう♪
「情報誌編集長サミット」、
1年間12回のオンラインセミナー。
受講するにあたって、社長にお願いするのは、「受講者=《編集長》は
なるべく、社内で一番入社歴が浅くて、建築がまだよくわからない女性
スタッフさんを任命して、受講するようにお願いします」
この編集長さんが受講後すぐから苦労し始めます。
1年間受講した皆さんの話を聴くと、私が想像しているよりももっと深い
苦労、時には陰で泣きながらやっとの想いで情報誌発行をやっている方
も。
編集長さんのこの苦労が、結果的にその会社の文化を変えていきます。
情報誌の記事を書くのは、編集長ひとりではなく、コーナーごとに担当を
振り分けて、できるだけ全員が記事を書くことに関わるように。
なかなかみんな協力してくれません。
大半の方にとって今までやっていない余計な仕事だから。
記事を期限にまで提出してくれなくて、編集長は泣くことに。
なんとか提出してくれた記事がなんともおもしろくない(読者にとって
役立たない)。それ以前に、書いてあることが建築の素人にとって意味が
チンプンカン。だから興味を持てない。
その場合は、書き直しを編集長から伝える。
そして書いた人は怒る。(←営業・工務・設計の部長だったり、会社幹部
だったり、応援するから編集長をやれ!と言ったはずの社長だったり)
そして、編集長はまた泣くことに。
編集長さんも情報誌の仕事だけをやっているわけではなく、もともと何か
他の仕事があったうえで兼務。もうホントにイヤになってしまう方が多いと
思います。
でも、「編集長サミット」の受講生仲間、みんな同じ経験して歯を食いし
ばって頑張っている話を聴くと、
「私だけじゃない」
「あの人もがんばっている」
と思え、
またメンバーで励まし合いながら、みんな楽しく乗り越え始めます。
入社歴が浅く、社内で立場の弱い女性が泣くとどうなるか。
泣いていなくても、苦労している姿を見ているとどうなるか。
応援したくなる人が出てきます。
今までやっていない余計な仕事でも、進んでやってくれる人が出てきま
す。
これがオジサンだと…。
オジサンが泣いていると、気持ち悪くて誰も応援してくれません。(?)
社長が編集長で、社長の立場で命令して、
「記事の提出、今日まで!!!」とやると・・・
やらされ感バツグン、イヤイヤやっているのが、なぜか誌面からちゃんと
伝わってきます。
先ほどの女性編集長が頑張って、応援する人がひとり、またひとり。
こちらのケース。
その輪が広がるとどうなるか?
楽しいところに人は入りたくなるものです。
わいのわいので情報誌の社内編集会議をやりながら、みんなで記事を
完成させ情報誌を送っていると、これまた不思議。
誌面を通じて、みんな楽しくお客様のために一生懸命やっている会社なん
だなということがちゃんと伝わっていきます。
できあいの記事を買った情報誌、外部の広告業者に作ってもらっている
情報誌では、この現象は絶対に起こりません。
誌面を通じて、スタッフ個々の頑張りが伝わると、完成見学会や感謝祭で
会う初対面の方からも
「〇〇さんですねー、見たよー。がんばってるね」と笑顔で話しかけて
くださるお客様も現れます。
営業担当者や社長ひとりだけでお客様とつながる会社でなく、みんなで
笑顔で対応し、みんなでつながることができる会社になります。
結果、個人ではなく会社のファンが広がり始めます。
上記のOTECさんの感謝祭レポートを見ていない方、OTECスタッフ皆さん
の表情を見てみてください。
https://p.bmb.jp/14/674/2584/10858
つい先日、私も縁があったある会社が売却されるニュースがありました。
平成2年に新卒で入社し、16年間在籍。
「売上高=役立高」をイヤというほど教えてくださる上司の方々との出逢
いがあり、今の自分の考え方=ツタエルの考え方の基礎を作ってくれた
文化がそこにありました。
退社して2~3年後にまた研修講師として、コロナ禍になる前までの間、
約10年、年間100回以上、累計1,000回をたぶん超えたと思います、お得意先
工務店向けの講演、セミナーで北海道から沖縄まで全国各地に呼んでいた
だきました。
(それで出逢えた現在のツタエルクライアントさんも多数)
そういう意味では、広範囲かつ近いところでずっと“その会社”を眺め、
社内の人よりも多くその会社の人と接点数を多く観察することができた
のかなと思います。
10年の間、ガタガタと音を立てて“変わりいく文化”を都と見つめると共に、
失うべきではない文化を失う虚しさ、取り戻すことの難しさを感じていま
した。
多くのいろんなツタエルクラアイント工務店に
「なぜ採用してくれないんですか?」と聞くと、
「だって「売上高=役立高」から最も遠いメーカーだから」といろんな方
から言われ、寂しい思いもしました。
今回の「売却される」というニュース、ネガティブなことに捉えられがち
かなと思いますが、見方によってはチャンスです!
“その会社”の方と電話で話すと、そう思っている方のほうが多い印象。
文化を変える、
文化を取り戻すチャンス!
想いのある方、まだまだいらっしゃいます。
このチャンスを活かしてがんばってもらいたいです。応援しています。
話は飛びますが、
400年続いた江戸幕府を倒した明治維新。
当時の日本の人口3,000万人、歴史の教科書に名を刻む傑出した人物も含め
“名もなき志士”、想いをもって動いた人物は総勢たったの2,000人程度
(ある歴史学者の説)
1,500人に1人が動くだけで、世が変わる、文化を変えられる。
やり始める人は、情報誌の編集長みたいに苦労はしますが…
「目の前のお客様のため、仲間のために一生懸命、そのうえ楽しくワク
ワクしながら仕事している」
こんな毎日、楽しいもんです。
苦労が苦労じゃなくなりますヨ。
「働いて、働いて、働いて」、高市さんの気持ちもよくわかります。
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◇ツタエルの研修の案内◇
いったい何をどうツタエル???
★「ツタエル式マーケティングノウハウ獲得合宿」の案内★
ツタエルメルマガ読者の社長はじめスタッフさんが順に参加して
くださっている「ツッタマゲ合宿」。
第13回目のクラスを開催、参加者募集します。
合同展示場の取り組みをやっている方はもちろん、やっていない、やる
予定もない工務店さん、ツタエル式の集客、受注アップ方法、徹底して
お伝えする2日間。
地場工務店はどう動くべき?
なるべく予算をかけずに口コミ集客、リピート受注。
地場工務店が想いを伝えて、他社との相見積りもなしに「あなたから
買いたい」と思ってもらい、受注するための仕組み、方法を、2日間
かけて具体的に説明、自社の場合どう動くべきかを考える機会となり
ます。
★「ツタエル式マーケティングノウハウ獲得合宿」
略して、【ツッタマゲ合宿】第13期クラス開催!
日 時 :2025年12月4日(木)-5日(金)
会 場 :ツタエル事務所会議室(東京都小金井市)
参加費 :12万円/1人(税別)
※昼食代、懇親会費は含まれません
講 師 :岡田 徹(ツタエル代表取締役)
募 集 :5名限定
お申込み:下記リンク先より
https://p.bmb.jp/14/674/2585/10858
申込期限:開催1週間前まで
もしくは、募集人数(5名)に達するまで【残り1席】
※経営者、リーダーが対象、初日夜に有志での懇親会あり
※お申込み後、会場、時間等の詳細についてご案内します
※これまでに受講した方の声
https://p.bmb.jp/14/674/2586/10858
※前回開催クラスの様子(第12期・9月開催)
https://p.bmb.jp/14/674/2587/10858
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最後までお読み頂き、ありがとうございます!
○●○岡田のメルマガ、いかがでしたか?○●○
ほんの一言、一行でも構いませんので、読者のあなた様の声を
聞かせて頂けると、次回もがんばれます。
▼ツタエルメルマガへのご感想はこちらから!(匿名可)
https://p.bmb.jp/14/674/2588/10858
▼今まで頂いた、みなさまからのご感想集(ありがたや)
https://p.bmb.jp/14/674/2589/10858
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『「伝える力」が会社を変える』(岡田徹著現代書林)
ツタエル代表・岡田徹の初著書が発売中。
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ツタエルでも下記サイトにて斡旋販売いたしております。
https://p.bmb.jp/14/674/2590/10858
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────────────────[スタッフブログ] ────
〔コメントもらえると嬉しいです!〕
岡田のブログ https://p.bmb.jp/14/674/2591/10858
山口のブログ https://p.bmb.jp/14/674/2592/10858
小嶋のブログ https://p.bmb.jp/14/674/2593/10858
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発行:株式会社ツタエル https://p.bmb.jp/14/674/2594/10858
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