5月5日、55歳もGO!GO!

まったりとゴールデンウィークを過ごしています。
ツタエルは5月決算で、どう着地するか?で気が気でない状況が起業以来10数年間毎年続いていましたが、ここ数年は心の余裕ができるようになりました。
特に今年はゆっくり落ち着いていられる面持ち。

コロナがもたらした時代の変化が、背中を押してくれている感があります。

そんなゴールデンウィーク後半5月5日、子どもの日。

子ども2人が成人し、あまり縁のない日になりましたが、
5月5日=55歳の日?
・・・ではないでしょうけど、あるYouTube動画が目に留まりました。

私は早生まれで今年54歳になりましたが、同級生が順に55歳に。

アラフィフやばっ!と思ってから、はや10年近く。
今度はアラ還やばっ!…です。

なんとなく観たYouTubeでしたが、そうだよな~と共感できること多々。

日航機墜落事故で亡くなった方の遺書のお話には特に共感。(4:27~)

明日、死ぬように行きなさい。
永遠に生きるかのように学びなさい。マハトマ・カンディ

55歳でなくても、死生観、そこから繋がる人生観、
またそこから繋がる仕事、家族、仲間、健康、余暇、お金etc.を総合した自分なりの幸福観。
とても大切だなーと改めて思います。


●働き方1.0 年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行 
●働き方2.0 成果主義に基づいたグローバルスタンダード 
●働き方3.0 プロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型 
●働き方4.0 フリーエージェント(ギグエコノミー) 
●働き方5.0 機械がすべての仕事を行なうユートピア/ディストピア

これからの人生100年時代、諸先輩方を観ていて55歳前後~70歳前後までの過ごし方がとても大切だと感じます。
まだ今の時代、多くの人が定年退職をこの期間に経験することと思いますが、会社に翻弄される人生か、会社をステップとして活用しながら自分の人生を生きるか、とにかく「自分」を持っていないと、【本当に今迄は幸せな人生だったと感謝している】と言える、振り返って後悔のない人生を過ごせないのではないでしょうか。

なんだかんだ、人生で、特に現役で頭と体が動く間は、人のために役立てていること(=お金が発生しようとしまいと何か役割、仕事があること)、これが幸せを感じるために大切な要素の一つだと思います。

会社員として働きながら
会社の看板を利用して自分のブランドを稼ぐ

自分の評判がある程度稼げたら
その評判をもとにしてフリーエージェントになる

=好きなことで生きていく

ツタエルの社員は増えませんが、周りでこんな感覚の優秀なフリーエージェントの人たちが増え、そのコラボが好業績につながっている実感があります。

社内にいながら会社のブランドを頼るだけでなく、自分の役立高を積み重ねながら自分のブランド力をメキメキ高めているツタエル山口の活躍、貢献度・大。
彼は、能力ある社外のフリーエージェントとのコラボが最近絶妙。自分の持ち得ていないスキルは人から借りればいいのです。その代わり相手に対し自分ができることでしっかり貢献。持ちつ持たれつお互い様。働き方3.0~4.0の仕事の仕方ができています。

企業規模、大企業である必要をまったく感じない、むしろ変化しやすい小規模のメリット、恩恵を得られるいい時代になりました。

このとてつもない世界の変化に遅れないようについていくにはすべての労働者が生涯教育によってスキルを高めていかなければならない
『常識が通じない時代の生き方 遅刻してくれてありがとう』トーマス・フリードマン

技術が進歩すれば人間も変わらなくてはいけません
技術についていくために、また人間にしかできない仕事をするために
学び続けなければならない
『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』リンダ・グラットン

この方のスピーチを思い出しました。

 そして偉大なことをやり抜くただ一つの道は、仕事を愛することでしょう。好きなことがまだ見つからないなら、探し続けてください。決して立ち止まってはいけない。本当にやりたいことが見つかった時には、不思議と自分でもすぐに分かるはずです。すばらしい恋愛と同じように、時間がたつごとによくなっていくものです。だから、探し続けてください。絶対に、立ち尽くしてはいけません

 私は17歳のときに「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、その通りになる」という言葉にどこかで出会ったのです。それは印象に残る言葉で、その日を境に33年間、私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしているのです。「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」と。「違う」という答えが何日も続くようなら、ちょっと生き方を見直せということです。

 自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立つのです。なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安…これらはほとんどすべて、死の前には何の意味もなさなくなるからです。本当に大切なことしか残らない。自分は死ぬのだと思い出すことが、敗北する不安にとらわれない最良の方法です。我々はみんな最初から裸です。自分の心に従わない理由はないのです。

 あなた方の時間は限られています。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。ドグマにとらわれてはいけない。それは他人の考えに従って生きることと同じです。他人の考えに溺れるあまり、あなた方の内なる声がかき消されないように。そして何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直感は、自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。ほかのことは二の次で構わないのです。

5月5日、人生いつからでもGO!GO!の日。


20代のある青年にプレゼントするためド定番の本を購入。
自分は30代前半にこの本と出会えて、経済的観念と仕事観~人生観ではドグマにとらわれずに済むための大切なヒントを授けてもらえたと思う1冊。

当時特に思いもしなかった過去の点と点が繋がり始めお金というより、人に対する幸せが自分の幸せに繋がる時代であり、今が自分の人生の中のタイミング。(結果的にお金にもなるかな…?)
久しぶりにもう一度読み返してからプレゼントしよ!

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