偶然出会うたくさんの必然、ここにも。

前から一度聴いてみたかった方のお話を聴きに行ってまいりました。

喜多川泰さん。
小説家です。

本業は学習塾の経営者であり、数学の先生。

この方の書かれる小説を今まで数冊読んでいますが、どれも読後感が、“グッと熱く、かつ爽やか”になれる本ばかり。
ファンです。
普段本を読まない人にとっても、とてもとっつきやすく読みやすい小説が多いです。

■これまでに読んだ喜多川泰さんの本の感想ブログ。
 →『君と会えたから』
 →『おいべっさんと不思議な母子』
 →『スタートライン』
 →『賢者の書』

 

講演会場で、懐かしい方とお目にかかりました。

この日の講演会主催・サンマーク出版の鈴木七沖編集長。
7年前、ツタエル創業の頃、ツタエル主催で日本青年館大ホールを満席にした→『日本人力』の講演イベントにお力添えいただき、大変お世話になりました。

この鈴木編集長は、キャバレーの呼び込み、産廃のトラック運転手から出版業界に転身された変り種。
産廃会社勤務時代、奥さまの闘病生活を支えながらその中で気づいたことを自費でフリーペーパーにし配布していたところ出版社にスカウトされ入社。そこから編集長にまで上り詰められたバイタリティ、人間力溢れる素晴らしいお方です。
(講演会冒頭に会社代表挨拶されていましたが、ご紹介によると「“取締役”編集長」!)
出版社は、本だけでなく「リアルな場作り」をすべき!との編集長の思いで、この講演会も実現した模様。

約7年ぶりの再会でしたが、開演直前のロビーでバッタリ出会うと、向こうも私を誰かおわかりいただけたようで思わず握手。ほとんどお話はできませんでしたが、懐かしく嬉しかったですね。


それでは、講演会の備忘録です。

■偶然出会うたくさんの必然(全ての出会い・・・親子の出会いさえも偶然から)
・本との出会い、人との出会い、非日常との出会い
→自分が変わる、人生が変わる

■回り道こそ人生の財産
・てっとり早く小さい労力で大きい効果を得ようとする傾向
→皆同じ人生を歩むことになる
・他人が見たことないこと、経験したことがないこと、回り道のようなことを
・回り道(面倒くさそうなこと)に対し、「忙しい!」
 -忙しい人は「忙しい」と言わない

 -暇な人は「忙しい!」 ―頼まれごとを断る口実

■もっとやりたいことを…
・目の前にやってきてしまったことを「やりたいこと」に
→全力で臨む
・本気でやって、つまらないことはない
・本気でやれば、目の前のことが楽しくなる
→そうしていると内側からやりたいことが湧いてくる

■人の可能性は無限大
・「才能」によって幸せになるわけではない
・才能探し×、自分探し×
・素晴らしい「習慣」が、幸せを生み出す
・大きな夢を自分の力だけで動かそうとする×
→人の手を借りる
(例.スカイツリーは一人でできていない。一人ではできない。
それでも、「作って」と言われた人が「ムリ!」と言わなかったから今スカイツリーがある))
・人の手を借りることで、「人の可能性は無限大」

■夢“が”叶える
・アイデア=「頭の中で作る→形にする」
・誰の頭に降りてくるか?
・夢の側が人を選ぶ=「習慣」を持つ人
・人は、がむしゃらに生きる自分に出会う願望がある
→そういう自分になりたいと思うもの

■未来志向で生きよう
・今の苦労、苦しみも、
 「あの時あの苦しみがあったからこそ、今があるんだなぁ」と後から思える
・将来を必然にするのは、自分

 


刺激を受けにたまにはこういったセミナー行って、日常考えない非日常の時間を持つのもいいもんだなぁと思いました。

 

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