新規集客が一番大切だという思い違い
以前『情報誌編集長サミット』に参加した、とある住宅会社さんの話です。
その住宅会社さんは年間170棟の完工棟数を誇る、地域ナンバーワンの住宅会社です。
イベントの数も多く、近隣のライバル会社からは「あの会社は社員も多いし、イベントも沢山やってるから新規集客が多いんだ。
ウチとは規模が違うから真似なんかできない」と、囁かれています。
しかし現状を紐解くと、どうやら新規集客の多さが好調の要因ではない様なのです。
何故なら、その会社は170棟を受注するために、年間に400人しか新規集客していなかったのです。
これは同規模の受注数の会社と比較すると、およそ半分程度の数です。
いったい何故、新規集客が少ないのに好調なのか?
お客様との定期的な設定を保ち続けた結果・・・
この住宅会社は、お客さまとのつながりを強化するために、お客さまと定期的な接点を持つ仕組みを構築しています。その結果・・・OBからの紹介受注が増え、それが好調の秘訣になっていたのです。
つまり新規集客の数は、受注アップのための必須条件ではなかったのです。
もしあなたが「お客さまをもっと喜ばせたい」「人とのつながりがウチの会社の財産だ」という熱い気持ちがあるのであれば、先の住宅会社さんの好調の仕組みは、どこの会社でも再現可能です。
取り組むべきはお客さまに喜んで頂くために【お客さまと定期的な接点を保ち続ける仕組み】を構築し、
OBからの紹介を増やすことです。
ツタエルではそのための手段として、「定期情報誌の発行」をおススメいたします。
実は先の住宅会社さんも、定期情報誌を有効活用することで、紹介を増やしているのです。