月の商人

『星の商人』(犬飼ターボ氏著/サンマーク出版)。
14年前の出版。

起業前に読み、何度も読み返した本。
商売を成功するには? ・・・だけでなく、人生で成功するための方法が端的に書かれています。当時、著者に会って直接話を聴くため、セミナーに参加もしました。まあまあの高額だったような…。
これまで、いろんな人にこの本を勧めてきましたが、
『月の商人』(犬飼ターボ氏著/マザー出版)が最近出ていたことに気づきました。

“星”ではなく、今回は“月”。

アマゾンより引用
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内容紹介

逃亡してきた女奴隷のミーナ。
自由を手に入れるためには、自分で商売をして成功しなければならない。与えられた期限はたった1年。
ミーナは商売をゼロから立ち上げる方法を学び、奮闘する。そして、運命の男性と出会うことになるのだった--。 数百人を成功に導いてきたメンターが書き下ろした、女性が起業を考える前に読むべき一冊。

【本書の概要】
「星の海」を舞台に描かれた成功小説シリーズ「星の商人(サンマーク出版)」「仕事は輝く(飛鳥出版)」に続く待望の第三作目です。
それぞれ物語として独立しているので、どの本から読んでも楽しめます。

【読者の感想】
・二作品連続して読ませて頂きました。普段 架空の小説を読むのが苦手ですが、とても読みやすく物語の主人公に自分を重ねてしまうほど想像しやすいです。
私も独立してまだ半年、なぜ上手くいかないんだろうと思い悩んでいました。この本と出会い、自分に置き換えれるくらい実現のイメージができ、すぐに実践できるところが凄いです。
そして、男性と女性の考え方は違って当然と改めて”自分自身を認める”事ができました。(うつぼ薫食店長 松本真実さま)
・ターボさんの書籍は、いつもその時ビジネスに必要なことに気づかせてもらえます。 
今回は女性が主役の作品でそのままを自分に当てはめて読みすすめることができました。
登場人物の心情を感じることで、成功への道筋がわかりやすく、 今まで学んできたノウハウも” 女性らしく行うにはどうしたらいいか ”と視点をかえて見つめることができるようになりました(吉岡裕季子さま)

【出版社代表 井後史子より】
<成功小説『月の商人』復活のキッカケ>
星の商人が出版された14年前、今よりも女性が一人でビジネスをしていくにはまだまだ難しい時期でした。
すでに女性が主人公の「月の商人」は生まれていましたが、出版されることなくお蔵入りに。
2018年。
女性が独立しビジネスをすることが珍しくなくなった今こそ、
「月の商人」を復活してほしいと犬飼ターボ氏に依頼。

復活に際し、新たに時代に沿った内容で完全リニューアル版として 95%も書き直してくださった「新・月の商人」 は、女性がビジネスをしていく上で必要なことが即実践できる内容が満載となっています。

男性化しなくても女性ならではの感性を生かした幸せと成功を掴めるストーリーになっています。 

女性は男性とは違う。
この当たり前のことを頭では分かっていても、なぜかビジネスとなると「男には負けない」、「何かを犠牲にしてでも頑張らないといけない」…と、女性らしさを殺してしまうことがあります。

私たち女性がビジネスを学ぼうとするとき、女性であることの強みと弱みからビジネスを教えてくれるものはほとんどありません。
たまに見つけたと思っても、本気でビジネスに取り組みたい女性にとっては物足りなさを感じるものです。

女性がビジネスで成功していくためには、男性とは違う成功法則があります。

女性に必要な成功法則……あなたは知りたくはないですか?
ミーナが商売で大成功を収めた「賢者」と呼ばれる老人から、女性が成功するための法則を学んだように、あなたも本書で犬飼ターボ氏からその成功法則を学べます!

あなたは、新たな幸せに輝く女性商人「ミーナ」になるのです。
ビジネスパートナーや部下、クライアントに女性がいる方は、彼女たちを輝かせる「賢者」になれるでしょう。

羽田空港を離陸して、帯広空港着陸までに読み終えました。
『星の商人』同様に、短い物語形式でわかりやすいです。

起業する女性だけでなく、男性にも、働く人すべてに通用する話でした。

― 成功する商人は、人々が何を必要としているかを探す。
   成功しない商人は、自分が売りたい商品を売ろうとする

 商売の基本は物ではない。人を見ること。
   誰が何を必要としているか、欲しがっているかを知ることじゃ ー

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