コロナ雑記、雑感

2週間ぶりの出張。
3.11に日帰りで宮城県へ。

東北新幹線車窓より日光連山を望む

仕事ができる幸せ、改めて感じます。

コロナの影響で、3-4月の講演、研修があいつぎキャンセル。
スケジュールびっちりだったのに…。(泣)

それでもよかったこと。

時間があるので考える余裕ができたこと。
人に会う時間ができたこと。

数年ぶり、人によっては10年以上ぶりにお目にかかる方。ここのところ立て続けにお久しぶりの嬉しい再会が次々と。

他にも、
研修講師、コンサル業の方々、時間が私と同じようにあるのでしょう。
次々にアポが。
普段ならなかなか会わない方から刺激をもらい、話していると色々とアイデアが浮かんできます。
こんな事態にならなければ、こんな機会はなかったはず。ある意味、コロナ様々。

「暇でしょ?」とご心配いただく方もいらっしゃいますが、意外とやることがある状態。


で…、コロナ。

ここから先は、医学的、科学的根拠なしの私の独り言。
ですので、絡まないでくださいネ。

思うところ、
「騒ぎすぎ」
「怖がりすぎ」。

調べてみました。

■日本人の死亡数(平成30年)
1,362,482名

■死因
第5位 肺炎 94,654名

→厚生労働省 平成30年 人口動態統計月報(概数)の概況

ということは、
1日平均259名が肺炎で亡くなっている。(平成30年)

毎日「〇名がコロナウイルスが原因の肺炎で死亡」のニュースが流れていますが、コロナ以外のウイルスが原因で亡くなる方がさらに多数のはず。(報道されませんが)
他の風邪(コロナ以外のウイルス)のほうがよっぽど怖いのでは?

(だからいいということではありません)

 

日本でのコロナ陽性患者数(3月14日12時現在)
1,411名(国内699名+チャーター便帰国者15名+クルーズ船697名)
→厚生労働省 新型コロナウイルス感染症の現在の状況について(3月14日12時時点版)

日本人1億2千万人中の1,400名。
8万5,000人に1人。
これが宝くじなら当たる気が全然しないのですが、事コロナに関しては「めちゃくちゃ当たる気満々」の人だらけの不思議。

いやいや、岡田さん、甘く見くびっちゃいけません。
コロナの感染力は凄いのでこれからあっという間に広がる可能性大ですよ。表に出ている数字が少ないだけで、検査していない人の中ですでに10倍、100倍の人が感染しているという噂もあるんですよ。

だとしたら致死率がとても低い。
国内の死亡者28名(3/14現在)、これは陽性患者中の2%、仮に陽性者が本当は10倍いるとしたら0.2%、100倍いるとしたら0.02%の致死率。インフルエンザと同程度?

陽性者の80%が軽症もしくは無症状。
チャーター機、クルーズ船の陽性者の多くが1週間の隔離入院で退院。特効薬がなくとも自己免疫力で陰性に。
特に若者は大丈夫そう。

全国の若者の皆さんへのお願い

10代、20代、30代の皆さん。
若者世代は、新型コロナウイルス感染による重症化リスクは低いです。
でも、このウイルスの特徴のせいで、こうした症状の軽い人が、
重症化するリスクの高い人に感染を広めてしまう可能性があります。
皆さんが、人が集まる風通しが悪い場所を避けるだけで、
多くの人々の重症化を食い止め、命を救えます。

厚生労働省ホームページより

ご年配の方は注意、周りの気遣いも大切ですね。

それでも質については→ペスト→スペイン風邪に比べれば、まだまだとても穏やかな伝染病。今のところ。

量に関しては、そのうち2~3年すれば国民、全世界の人の60~70%が罹患するのでしょう。今のところ宝くじ並みですが、残念ながら倍々ゲームでまさにあっという間?

  • 日本感染学会の理事長は個人の見解として、インフルエンザは国内で年間2000万人~数千万人が感染しており、新型コロナウイルスも数千万人単位で感染が起きてもおかしくない。
  • 独メルケル首相は、最大で国民の70%が感染する恐れがあると話している。
  • NYタイムズは、CDCの試算の1つでアメリカの国内感染者数は最大2億1400万人に上るという。

3/15放送 TBSサンデーモーニングより

が、そうなると世界中の人の体内に抗体ができて、ウィルス減少???
「病院行ったらノロだった~」と同じノリで「コロナだった~」程度に?
(・・・そうなってほしいなぁの個人的願望)


もう1つ興味深い話をあるWEBセミナーで聴きました。

コロナの流行地域と大気汚染の関係。
PM2.5の濃度が高い地域で感染流行し、重篤患者が多く出ている。

中国、中でも武漢の地域。
そして、イラン、イタリア。

この地図に注目。コロナの流行地域と似ているような。
→世界の大気汚染(地図)

「喘息+コロナ」の組み合わせが重篤化に結びついている可能性あるかも、と推測している海外の専門家もいるとのことでした。

まさに武漢周辺。EU域内では北イタリア地域の大気汚染が目立ちます。
今後、インド、メキシコ、東欧で感染が広がるとマズいかも。アメリカも地域によっては。

武漢で急速に患者が減少したのは、封じこめだけでなく、工場の操業を止めて大気がキレイになったから?
→BBC 中国で大気汚染レベルが低下、新型ウイルス流行による経済停滞も一因=NASA

工場が再開すると???

日本はどうか?というと、
→世界の大気汚染PM2.5濃度ランキング、国別順位、WHO 2018年版
日本は159位。空気はキレイなほうなんですね。
その中でも東北地方、今のところ感染があまり発生していないのも…?

沖縄や東南アジアで意外と少ないのは、温度が高いからではなく…?
北海道に多いのは、雪まつりでの濃厚接触と長時間屋外にいたことによる体温低下?(体温が低下すると免疫力が下がるとも。道産子は普段は暖かい室内に慣れっこ)

もしかしたら、このニュース…。
→NHK 新型ウイルスで肺炎 ぜんそく治療薬で症状の改善見られた例も

それでも甘く見ず、手洗い、うがいを積極的にするように心掛けています。
(うがいよりもコマメに水を飲んで胃酸の中にウイルスを流し込んでしまうのが効果的だと池上彰さんが言ってました)

「コロナ疲れ」「コロナ鬱」という言葉も出てきたようです。
前のブログ記事から繰り返しになりますが、怖がり過ぎの経済活動の停滞がもっと怖いです。
このままでは、飲食店、観光業界、エンタメ業界で倒産、廃業、リストラが相次ぐでしょう。それに続き、中小企業の倒産、大企業でもリストラが相次ぐことでしょう。
学校教育がストップすることで、子供たち、彼ら彼女らが支えるこの国の未来にも痛手。

特効薬が早く開発されることと、怖がり過ぎによる過剰反応から早く抜け出すことを期待しています。倒産、リストラの嵐が起こる前に。

それまでの間、「国が悪い!」「安倍総理が悪い!」と言っているよりも、一人でも多く意のある人が立ち上がり、この状況でできることをそれぞれ考えて実行することが重要。

中小企業に対する緊急融資もあるようです。

「“融資”ではなく、(もらいっぱなしの)“助成金”を!」の声もありますが、結局その財源は私たち国民の懐からです。日本中の中小企業を支援するのは、残念ながらムリですよね。
「融資」は借りるだけなので当然返さなくちゃなりませんが、融資で延命措置ができている間に各々が工夫するしかないと思います。

今の状況が長引く可能性も考え、取引金融機関や公庫が応じてくれるのであれば余裕をもって運転資金を借入しておくことがいいかもしれません。資金の余裕はトイレットペーパーの余裕(買い溜め)より大事。


講演、研修のキャンセルが相次いで以降、その減少分をもう少しでほぼ全額カバーできるくらいの販促物制作(HPやらパンフ)の発注をいただけました。中には「こんなことやってくれないかな?」の特別オーダーをわざわざ考えてご依頼いただけるケースも。
もうちょい頑張れば5月決算をなんとか乗り越えられそうです。

「キャンセルの嵐、助けて~」を素直に伝えると、こんな時にすぐ応援して助けてくださるクライアントが少なからずいていただけることに感謝。
発注くださる皆さんご自身も同情や憐れみだけでなく「次の仕組みを作れる大チャンス!」と、この機会を前向きとらえる方も少なからず。

いいクライアントさんたちに恵まれています。感謝。

弊社主催の『情報誌編集長サミット』、現在6クラスを山口が講師で進行中。
1クラスも一度も休講することなく開催を継続維持。
山口がいち早くWEB開催ができる状況を作ってくれたおかげ。

いつもはツタエル事務所に集まる「情報誌編集長サミット東京23期クラス」メンバー
今回は全員WEB参加(北海道・福島県・石川県・静岡県・岐阜県)
講師・山口はツタエル事務所より
私・岡田は埼玉県の三芳SAより途中20分だけ飛入り参加

3月17日より初の「情報誌編集長サミットWEBクラス」が開講。
まだ残り1社滑り込みで入れますよ。
(1回目を欠席~補講、2回目から合流でもOK!)

→「情報誌編集長サミットWEBクラス」の案内

 

今後、

  • さらにセミナーのWEB講座がスムーズに開催できるように設備投資をします。
  • この状況下での地場工務店さんの今後の集客、受注のための講座を、他のいろんなコンサルの方とコラボしてツタエルで提供をできる準備もしています。(近日発表! 4月かな)

乞うご期待!

 

変化、進化。
追い込まれると意外と楽しいかも♪
起業して「0→1」を作り出していた頃の感覚。

戦中、戦後の人たちの苦労を思えば何のその。

※この記事、医学的・科学的根拠に乏しい独り言です。
変に絡む人がいれば記事削除することも。
まだ病気をしたわけでもないのに暗くなっている人がちょいちょいいるので、もっと目線を高く希望を持ってほしい願いをこめて。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA