集中! 《戦略会議》

富士山を横目にGo!

この日は「戦略会議」。

O社長、午前1時に目覚めて、それからいろいろ考えているうちに寝付けなかったそうです。
「遠足の前の日の子どもみたい・・・」とO社長。

O社長は、一昨年に私の講演を聴いてくださり、その後、情報誌やメルマガを読むたびに、考え方のベクトルがピッタリ合っていると感じていて、今回お声掛けいただいたとのこと。

この日の取り組み、朝9:30~夕方6:30まで。

会社スタッフ全員で研修をすることも初めてだったそうで、社長の想いとは裏腹に大半の人の心のうちは「あぁ憂鬱…」(たぶん)。
戦略会議を取り組むどこの会社の皆さんもそんなもん。
なるべく顔をあげない、目を合わせない。
なるべく発言をしない。どうしても喋らなくてはいけない時には、ポジティブな意見、ネガティブな意見、どちらも慎む。言葉少なく当たり障りのない無難な発言に努める。これが賢い方法です。

これが一日安全にやり過ごす方法。

 

 

 

ですが、ですが…、

終わり間際のこの集中力!
見てください。

会社の未来を全員で描くこの姿。

全員が本気です。
9時間会議をやってもこの集中力。
特に現場の職人さんにとって、座学は相当キツかったはず。

これです。これなんです。
目力。目がランラン生きていますよね。
計画を絵に描いた餅で終わらせないために、計画をいかに自分事にできるか。
そして、全員で共有できるか。

どんなに立派な計画でも、やる人の心に落ちてベクトルを一にできていなければ達成は難しいものです。

Oさん
普段なかなか考えることがないことをしみじみ考えられた。初心にも帰れた。

Tさん
個人で仕事をやっているときはこのような経験はなかった。

Yさん
見えただけで終わるだけでなく進まないといけない。どう進むかも皆で考えられた。

Kさん
これからの道を共有できた。

Yさん
いい場だった。

Yさん
なんとなくわかっていたことが言葉、文章になった。意思統一できた。これからの目標が掲げられたので一つになって向かっていける。

O専務
貴重な一日。全社あげて心ひとつにしてやっていける。

Tさん
営業として自分が何をすればいいか? どう動けばいいのかわかった。

Iさん
考えていることが文章になったということで感謝している。自分の得意分野でがんばる。

Kさん
自分自身の目標が定まった。

Mさん
大工として事故、怪我ないようにがんばって貢献したい。

O社長
この誰が欠けてもだめなメンバー。今日の意義が社員みんなもわかったと思う。
団結力のある会社にさらに団結力をつける輪ができた。やるべきことが文章にできた。
もともとベクトルの向きが同じなものが、同じだけでなくその太さが2倍3倍になった気がする。

このメンバーならできる、このメンバーでないとできん。ここからステップアップしていくつもりでやっていく。できる!

 

創業から7年のL社さん。
当初社長一人で始まり、徐々に成長してきた会社がさらに加速するための改めての再出発の場。
そこに立ち会えたことに感謝。
パートナーとして選んでもらえたことに感謝です。

3年後の目標、必ずやり遂げましょう!
できる!

 

→ツタエルの『出張戦略会議』 

死んだ目をしてやっている会議からは何も生まれません。むしろやらない方がマシ。
スタッフ全員でワクワク未来を描く会議できていますか?

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