あり金も、人生の大事な時間も全部使え

意味を間違えると大ケガするけど、ところどころ賛同できないこともあるけど、大筋では言っていることはごもっとも。

→『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』
堀江貴文氏著 マガジンハウス (2019/6/20)

ゆっくり過ごせた祝日。
夕方から1時間30分の読書タイムで読めました。

 

お金も時間も、「投資」の感覚が大事だと思います。

自分にとって何が「投資」で、何が「消費」(浪費)か???
自ら見極めることができる人、できない人。見極めたその後に実際にその投資行動できる人、できない人。その差がこれからどんどん開いて、生き方、幸福度もその分結果の差が大きく開いていくのではないでしょうか。

あり金だけでなく、人生で一番馬力がある時期の大事な時間も全部使うべき。能力のある人が自分でつまらないとしか思わないことをやっている時間がもったいない。

以下、引用です。


大事なのは、貯めて守るという発想ではない。投資の発想だ。サラリーマンでも、貯金型思考を捨て、投資型思考へスライドしよう。投資型思考になると、コストパフォーマンスの意識が生まれる。時間対効果、費用対効果がよくなければ、投資は成り立たない。

リスクに飛び込め

多くのプロジェクトを同時に動かすためには、人についていく小利口ではなく、手を挙げる勇気──いっそのこと、バカにならなくてはいけない。僕はいままで、周囲の空気を一切読まずに行動してきた。やりたいことがある人は?と、聞かれたら、誰よりも早く、はい!と手を挙げ、自ら動きだした。資金の心配など、したことはなかった。 2 3歳で起業して、会社を大きく成長させた…

リスクを察知して、行動にブレーキをかける人では、いけない。誰よりも早く手を挙げ、何がなんでもやりたいことをやってやる!というリスクを取れる人が、これからは求められる。

組織に頼るな

会社に勤めることが一般的でなくなると、所得格差はますます広がるのではないか、という意見がある。当然だろう。能力の優れた人が、見合ったスキルと、自由な時間配分で仕事をできるようになると、能力の低いサラリーマンの何倍も稼げる。能力の優れた人は所得を増やし、能力の低いサラリーマンは所得が減るどころか、やがて仕事を無くしてしまう… …何が問題なのだろう? できる人に、いい仕事が集まるのは、何もおかしいことではない。ごく普通の自然現象だ。それが阻害されていた昔のサラリーマン社会の構造の方が、問題だったのだ。組織には、もう依存できる信頼度はない。それは働き手にとっては、チャンスだ。

没頭しろ

何をしたいのか、何を求めているのか、自分への問い合わせが完成していないところで動きだしても、動きだした 「つもり 」で留まってしまう。「つもり 」では没頭が足りないのだ。だから何も、実にならない 。自分への問い合わせを終えて動きだせば、必ず実になるまで、没頭できるはず。それができていないのは、考えた 「つもり 」で、思考の掘削が浅いのだ。または、「こんなのできっこない 」と無意識に、自分にブレーキをかけている。

情報を浴び、思考を続け、やりたいことを見つけたら、没頭を解放しよう。逆に言えば没頭するのにブレーキをかける人ばかりなのだから、「ハマる 」ことを実践しただけで、飛び抜けた突破を果たせる。

ブレーキを壊せ

儲けられるかもしれないという下心で、遊びを始めても意味はない。お金儲けが先に立てば、辛いことが多すぎる。また運良く儲けられれば、そこで興味は尽きる。どっちにしても長続きしない。徹底的に、好きなことを好きなだけ、何も考えず、遊び尽くすことだ。

そうすれば遊びの向こうに、もっと興奮できる何かを見つけられる。


勇気を持ってチャレンジする人にとって、おもしろい世の中にドンドンなってきています。

 

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