信じられないほど新しい自動販売機

メルマガで面白い記事が…。

自動販売機の中には人がいる?

自動販売機の中の人が、道行く人に試供品のポテトチップスを配布しています。

ロンドンだそうですが、相当過酷な労働環境、このアナログぶり・・・遅れている?
いや、さすが進んでいる?

では、コチラ、種明かしをご覧ください。
↓↓↓

 

≪追記≫

「スタジオからLIVE中継?」と勘違いされる方もいるので、追記します。

回紹介するのは、イギリスのポテトチップスブランド「Walkers(ウォーカーズ)」の新商品プロモーションです。

ウォーカーズのポテトチップスは、イギリスとアイルランドで高い認知度を誇っています。その人気の秘密は、多彩なフレーバーにあります。

今回、新製品のフレーバーを発売するにあたり、そのキャッチコピー「Incredible New Flavours(信じられないほどの新しい味)」に引っ掛け、「Incredible New Vending Machines(信じられないほど新しい自動販売機)」によるプロモーションを行うことにしました。

ロンドンのオックスフォードストリートのバス停に設置した、一台の自動販売機がこのプロモーションの主役。ウォーカーズのポテトチップスが購入できる自動販売機です。しかし、バスを待つ市民は、「自動販売機の中に入っている人物」の姿に目を奪われます。

市民の目には、自動販売機の前面が透明なガラスになっていて、ガラスを通して中が覗けるように見えています。その「自動販売機の中」には、ひとりの男性が横向きに椅子に腰かけています。

彼は、ウォーカーズの新商品ポテトチップスの袋を開け、美味しそうにつまみます。バス停にいる市民と目が合うと、ガラスの向こうにいる人物が微笑みかけ、一枚の紙を手に持ちバス停の市民に示します。そこにはこんなメッセージが。

「Tweet me and I’ll give you a free pack.」(ツイートしてくれたら無料で一袋あげるよ)

このメッセージを見た市民が、次々とTwitterにバス停での出来事をツイートします。すると、「自動販売機の中にいる人」はスマホでツイートを確認、ポテトチップスの袋を搬出します。自動販売機の商品取り出し口に、いま中で「搬出」された商品が落ちてきます。

無料で新商品を進呈された市民たちは、喜んで袋を開け、さっそくポテトチップスを口に入れるのでした。

さて、このプロモーションの主役である「自動販売機の中の人」、実は、自動販売機の前面に組み込まれたデジタルサイネージに映し出される「等身大の人物動画」だったのです。

センサーと顔認証システムで、自動販売機の前に立つ市民の表情や仕草を読み、その市民の表情にリアルタイムで反応し、あたかも本当に中に人がいるようなイリュージョンを作り出していたのでした。

(アイワ広告さんのメルマガ引用)

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