“ハンドル+アクセル”、2つの計画があってこそ…

L社さんの「中期経営計画作成ワーク」

→スタッフ全員で取り組んだツタエル戦略会議で決めた目標を実現のために、財務面での計画をO社長に練ってもらいました。私もオブザーバ参加。

ツタエル創業以来ずっと面倒をみてもらっている斎藤会計事務所の税理士であり、株式会社ディフェンドの代表・遠藤さんと樋浦さんに1日みっちりアドバイスをもらいながら5年後の計画、それまでの財務面での道筋の作成をしました。

朝、冒頭のガイダンス。

 

直近の決算書の数字を予めソフトに入力。
そこから未来の夢と希望を一つ一つ確認しながら、5年後の決算書を作っていきます。

同時に、キャッシュフロー計算書が裏でいつのまにかできあがっています。

多くの人が勘違いしていますが、
会社が潰れる時は赤字だからではなく、借入(借金)が多いからではなく、手元にキャッシュ(現金)がなくなった時が潰れる時。

ソフト上にいろんなパターンを入力してみて、「こうすれば潰れる」、「こうすればうまくいく!」をシミュレーションしていきます。

数字入力している写真は生々しいので掲載しませんが、一日がかりでL社さんのうまくいくパターン ~机上の空論で終わらず、十二分に実現可能性のある方法、手順~ をO社長ご自身が見出し、掴みました!

未来を見据えた大胆な手をさっそく打ち始めるはずです。

夢と希望の詰まった未来の計画から逆算して今何をすべきか? 次に何をすべきか?
これがわかると人って、元気になります。自信を持って果敢にチャレンジできるようになります。

私自身も、ツタエル創業以来毎年同じことを取り組んでいます。
起業当初は会社経営がわからず、何かしら手を打たなくてはいけないけど、何をやるのも費用が掛かる、何もしなければ売上はいっこうに上がらない、このジレンマがあったときはどうすればいいか暗闇か霧の中でトボトボ歩いているようでしたが、この取り組みをやるようになってから、明るく、霧が晴れて、目標に向かって小走りで進み始めることができました。

掛けるべきは掛ける。掛けたからには、どれくらいの売上・利益が必須か?
これらが常にわかるようなり、自信をもって夢、目標に向かえるようになりました。

朝10時から始まり夕方5時終了。
終了時に、「ツタエルの戦略会議+ディフェンドの中期経営計画作成ワーク」をダブルで立て続けに取り組んでもらった感想を話していただきました。

徹底的に応援します。
徹底的にやりましょう。O社長、がんばりましょう!

☆ツタエルの戦略会議=ハンドル(どの方向に行くか)
☆ディフェンドの中期経営計画作成ワーク=アクセル(どれくらい踏み込むか、途中で燃料切れないか)

この2つ、最強の組み合わせです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA