2030年、家が50万で買える未来がくる?!

1990年。
世の中、もの凄く発展したもんだ!
当時、バブルの真っただ中。私も、世間の誰もがそう思っていました。

その年、就職して最初に着任した職場で目にしたもの。

こんな感じのものが私の席の前にありました。
この上には…、

黒電話。

4席で1台の電話を使い、
一番下っ端の私が電話を最初に取って「〇〇さん、電話です!」と台をグルっと回転して電話を回したもんです。
(この時代にすでにあまりにあまりの前時代的なモノでしたが、事務所建替え工事中だったので設備関係も古いままで我慢していたのだと思います)

翌年、オンボロの事務所から最新のオフィスが完成。
その時にビジネスフォンに。

世の中、発展したものだ!
1人1台、「〇〇さん、電話です。□番に保留しています!」
回転させる必要がなくなりました(笑)

その頃、システムキッチンのプラン作成のためのコンピューターが導入され(Windows95以前の時代、たぶんマッキントッシュ?)、マウスを初めて目にしたとき、

「おー!画期的!」

世の中、発展したものだ!
と思ったものです。


それから30年。
子どもの頃に見ていた→「バビル2世」(←※音が出ます)でバビルの塔の中にあるデカいコンピューターが、バビル2世の質問に対しコンピューター音声でなんでも回答していたのと同じ機能のもの、それが手のひらに収まるサイズで1人1台を持って歩いている時代に。

子どもの頃も、新社会人の頃にもきっと想像もつかなかった世界を今普通に過ごしています。

これから先の未来って、どうなるのだろう?

世の常で、未来予測の本がどんどん出ていますよね。

最近、本要約のYouTuberたちがしきりに取り上げている書籍、→『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』 (NewsPicksパブリッシング)

とてつもない世の中になっていそうです。

「イーロン・マスクがテスラで電気自動車を手掛けているね~。記者発表の時、ガラスが割れてしまったね~。それでも2030年ころにはガソリン車が電気自動車に切り替わっているかもね~」
もうそんなレベルではありません。

 

この動画の中で言っている、
「日本のニュースは、日本企業が関わっているものを多く取り上げる傾向にある。そのため自国企業がかかわっていない“ハイパーループ”などの技術革新は日本のメディアではあまり取り上げられない。みんな知らないという状態になってしまいがち」

本当にその通りだと思います。
日本の新聞、TVの情報から見える世界が、世界の現実、真実だと思っていると、大きな勘違いを起こしてしまいます。

リニアモーターカーっているの? 実現できる? ・・・もっと先を行くものが先にできてしまうかも。

世界の株価がどんどん上がっていくのも、未来に向かってチャレンジする企業が世界(特にアメリカ、次に中国)には次々とたくさん出てきて、そこに投資する人たちがいるからでしょうね。
単に「バブルだから」だけではないと感じています。
世界の今は不況ではなく好況であることを信じられない、気づけない人は取り残されていきます。

この動画のサムネイルに出てくる「家が50万で買える未来がくる」。
どういうこと!?
工務店、住宅業界の皆さん、これは観て知っておくべきかと。
2030年に本当にそうなるかどうかはわかりませんが、いつかそのような未来がやって来た時に果たしてどうするか。生きているうちにやってくるかもよ。それが2030年?

これから10年の変化、過去30年の変化よりもっと凄まじい変化の時代となりそうです。

「悲観的に準備し、楽観的に対処せよ」。
・・・ですね。

 

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