非効率(まさかり)こそ最強の武器!『ベルギー民家』と『自社大工』に未来を託した工務店の決断

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長崎県佐世保市を拠点とする井手建設さんで開催した「出張戦略会議」。
熱い挑戦についてレポートします!

 

井手建設さんは、「nishi・no・te葉港BASE」(読み方:にしのてようこうべーす、佐世保市7社合同展示場)のメンバーの1社。
「出張戦略会議」と言えば、朝10時~夕方6時までの長~い1日。
様子を覗いてみてください。

彼らが下した決断は、公共工事や下請け(B2B)と自社ブランド(B2C)の売上比率を、これまでの「7:3」から「3:7」へ大逆転させること。(全体の売上、大幅アップへのチャレンジ!)

「いつ仕事が来るか分からない」依存型の経営から抜け出し、自らマーケットに旗を立てる。そのための目標が「3年で新築10棟」です。

 

その最大の武器となるのが、ベルギー民家をモチーフにした新ブランド「HUIZEN(ハウゼン)」。

できた瞬間がピークの工業製品とは違い、キズさえも家族の歴史として愛おしむ「経年美化」の価値を提供する家です。

 

これを実現できるのは、世界遺産の教会修復にも関わる卓越した技術を持つ「自社大工」がいるからこそ。

あえて「まさかりで柱を削る」ような非効率な手仕事。
これこそが、大手には絶対に真似できない最強の武器になるんです。

 

そして、小さな工務店が大手に勝つための鉄則。それは「何でも食堂(ファミレス)」を捨て、「究極のうなぎ屋」になること!

井手建設さんがターゲットを絞り込んだのは、「大型犬と共に、別荘のようなゆったりとした日常を過ごしたい40代」。

スペック(性能)を語るのではなく、ルイスポールセンの照明が家族の食卓をいかに優しく照らすかという「体験(物語)」を語る。売り手の「好き」の熱量が伝播し、深い共感を生むのです。

 

「何を売るか」ではなく「なぜ売るか」。

現在、井手建設さんは2027年5月の合同展示場オープンに向け、戦略的な仕込み期間の真っ最中です。

職人の誇りを胸に、自らの物語を熱く語る彼らの大逆転劇。これからも目が離せません!

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