創業10年目にして、初めて税務調査が入りました。
それにしても、なんで今？！

ニッチもサッチも行かない忙しいこのタイミングで、
なぜ？　なぜ？　なぜ？　
なぜ、わざわざ今なんだ～？！

・・・と、思いましたが、
こうなったら仕方がない。

気持ちを切り替えて、準備、準備。

日中、コンビニのパートと掛け持ちでツタエルの経理の仕事をしてくれている妻と共に、通常の仕事をお互い終えてから、自宅、事務所で連夜の書類整理。過去3年分の帳簿、帳票類をしっかり準備しました。

今朝10時から調査官がおみえになり、調査開始。
私だけでなく、事務所で立ち会う妻、ツタエルスタッフのみんなも初めてのことで、なんとなく緊張。

本当は２日間の調査とのことでしたが、多忙を理由に１日にしていただいていました。その代わりに夕方までみっちり時間がかかる予定。

ところが、午後２時過ぎには調査完了。

一言いただいた調査結果は、　「ゼニン」

ゼニン？？？

最初はわかりませんでしたが、「是認」。つまり「問題なし」。

調査官
「正確に正しい経理処理をされています。書類も漏れがなく、きれいに保管されています」
「奥さまがパートの仕事をやりながら、ここまでやられているのは素晴らしいです。大変でしょうね？」

私
「世のため、人のために役立っている実感がほしくて（？）、ツタエルの経理の仕事の傍ら、数年前からコンビニのパートの仕事も始めました。お金を投げて払うようなお客さんも中にはいるそうですが、それでも頑張ってますね」

調査官
「立派ですねー。御社はこの調子で頑張ってください！」

めちゃくちゃ嬉しかったです。

終始立ち会っていただいて、私や妻が何一つ説明することなく代わりに完璧な説明をいただいた会計事務所の担当：榎本さんによると「こんなに早く終わることは初めて」とのこと。

ここ２週間ほど、連日遅くまで夫婦で頑張った甲斐がありました。
最後に調査官に掛けていただいたお言葉で、晴れやかな気持ちになれました。
初めての税務調査におっかなびっくりで、「きっとイヤな気分になるんだろうな～」と思っていましたが、全くの逆でした。

陰で頑張ってくれている、妻に感謝。
いつも正確な助言をいただける斎藤会計事務所の遠藤さん、榎本さんに感謝です。